銀行公的機関ノンバンクのリフォームローン金利比較: 地銀再編・統合・合併(地銀大手の横浜銀行との第二地銀の東日本銀行が経営統合へ)2014年11月

2015/04/18

地銀再編・統合・合併(地銀大手の横浜銀行との第二地銀の東日本銀行が経営統合へ)2014年11月

地方銀行最大手の横浜銀行と、第二地方銀行で東京本店の東日本銀行が、経営統合に向けて動き出しました。(平成26年11月)

地銀再編の流れの一つでしょう。
特に地方は高齢化社会の進展、将来の人口減で需要の先細りが避けられない中、地方銀行や第二地方銀行は規模拡大による効率化で対応力を強化することが避けられなくなっています。
金融庁は地銀の経営環境悪化は全国共通の課題とみて再編圧力を強めています。

この地銀再編の動きは、2014年10月の地銀の東京都民銀行と第二地銀の八千代銀行の経営統合によりできた東京TYフィナンシャルグループから加速してきたような感じもします。

顧客・財務基盤で突出する地方銀行最大手の横浜銀行が動いたことで、他の有力地銀や第二地銀の動向にも影響を与えるのは間違いないでしょう。

横浜銀行と東日本銀行の2行は2016年春にも共通持ち株会社をつくる方向です。

持ち株会社の名称や役員構成などは2015年9月までに決める方針のようです。

統合で預金量は両行の単純合算で約13兆3900億円、総資産は約15兆7000億円。
福岡銀行を中核とするふくおかフィナンシャルグループ(福岡銀行・熊本銀行・親和銀行)を抜いて最大の地銀グループとなります。

横浜銀行の寺沢辰麿頭取と東日本銀行の石井道遠頭取は2014年11月14日の記者会見で、「経営状態が悪くなってから(再編を)考えるのは最悪」と述べています。

地方銀行最大手の横浜銀行は富裕層を含めた個人向け融資が強く、地盤の神奈川県のほか、都内の南西部にも店舗を持ち東京通勤の横浜都民に対応しています。

茨城県の相互銀行(無尽)発祥の東日本銀行は中小企業の顧客が多く、東京の山手線沿線、茨城県、千葉県を中心に店舗を構えており、顧客層や営業エリアを補完できると考えたのも経営統合の要因でしょう。

特に2020年の東京五輪を控え、ビジネスチャンスが見込まれる都内での新規出店に力を入れ、重複店舗の統廃合など業務の効率化も進めるものと思われます。
両行は合併ではなく、経営統合を選びました。

規模的には、横浜銀行が東日本銀行を吸収合併することも可能だったのではないかと思われますが、合併の可能性について、両頭取とも「持ち株会社のもとでそれぞれの強みを生かしたい」と否定しています。
実現すれば全国の地銀グループで最大手となりますが、それに待ったをかける勢力も出てくるかもしれません。

地方の銀行の収益の中心は地元の中小企業向け融資や個人の住宅や教育関連の融資だが、人口減と都心部への一極集中で地域経済は疲弊し、経営は曲がり角にきています。

この横浜銀行と東日本銀行の経営統合は、今後の経営不安による再編するというよりは、堅実な経営を維持する首都圏2行の経営統合決断という新たなケースと新聞等には書かれています。

ただ、東日本銀行は第二地銀で横浜銀行よりは圧倒的に小さく、直前に、目前で、関係が強かった地銀の東京都民銀行と八千代銀行が先に経営統合してしまったというあせりもあったのではないかと思います。

東日本銀行の行員は、東京都民銀行と八千代銀行が経営統合したとき、なんで東日本銀行は一緒じゃないのと、お客さんにさんざん言われていたようです。

東日本銀行は、東京都民銀行、八千代銀行と3行ATM提携「しゅとねっと」を行っています。

横浜銀行と東日本銀行は代々旧大蔵省出身者が頭取をつとめています。

横浜銀行頭取の寺澤 辰麿(てらざわ たつまろ )氏は、
東京大学法学部卒業(1971年昭和46年)、旧大蔵省出身。
2003年7月 国税庁長官、2004年7月 財務省を退職。
2011年 6月 横浜銀行頭取

東日本銀行頭取の石井 道遠(いしい みちとお)氏は、
東京大学法学部卒業(1974年昭和49年)、旧大蔵省出身。
2008年7月 国税庁長官、2009年7月 財務省を退職。
2011年(平成23年)4月 東日本銀行代表取締役頭取

大学も大蔵省も寺澤 辰麿さんが石井 道遠の先輩です。
このあたりの動きを見ても地銀再編の動きが読み取れます。

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